
← 英伸法話 〜みんな集まれ、仏様の子!17 Aug · 11 min
20260817 英伸法話 阿弥陀経 一般人が往生できることと、阿弥陀仏が直々に聖衆たちとお迎えに来るという二大アンバランス
20260817 英伸法話 阿弥陀経 一般人が往生できることと、阿弥陀仏が直々に聖衆たちとお迎えに来るという二大アンバランス
<p>自説ですが、阿弥陀経は浄土三部経のなかで最古層の成立と思われます。その根拠のひとつが今読んでいる箇所で、「善根功徳を積んでいない善男子善女人が往生できること」、また「臨終の時に阿弥陀仏がわざわざ来てくださる、しかも聖衆たちをともなって」。このあまりにも強烈な救いの平等性は「順当な修行の結果、それ相応のところに行ける」というような常識的な感覚を逸脱しており、そのアンバランスを補うために、阿弥陀経後半の六方段が配置されたと考えます。</p><p>この極端さは、実は無量寿経、さらに成立の遅い観無量寿経になるとだんだん追加説明され、ある意味常識的な段階説になっていきます。最初がいちばんとんがっている、ということです。</p>