
← そろそろ美術の話を...8 Aug · 1 h 00 min
#159 解説書35Pの「熱量」!安井裕雄が語る、モネとルドン展について(三菱一号館美術館 上席学芸員 安井裕雄)
<p>ゲストは三菱一号館美術館の上席学芸員・安井裕雄さん。わずか16点の展示作品に対し、35ページものPDF解説を書き上げるという圧倒的な「熱量」の裏側に迫ります。コレクションゼロから始まった美術館の歴史や、1840年生まれの「同い年」であるモネとルドンの意外な関係性、そして巨匠コローからルドンへの金言まで、情熱溢れるトークをお届けします。</p><p><a href="https://sorosoro-art.vercel.app/ep/159">https://sorosoro-art.vercel.app/ep/159</a> </p><p>番組の感想は、<a href=" target=">#そろそろ美術の話を</a> でお願いいたします。<a href="https://twitter.com/sorosoro_art">番組公式Twitter</a>もフォローをお願いします!</p><p><br></p><p>Guest Profile</p><p>安井裕雄(やすい ひろお)</p><ul><li>1969年生まれ。財団法人ひろしま美術館学芸員、岩手県立美術館専門学芸員を経て、現在、三菱一号館美術館上席学芸員。専門はフランス近代美術。</li><li>主な担当展覧会に「モネ―睡蓮の世界」(共同監修、2001)、「シャルダン―静寂の巨匠」(2012)、「ルドン―秘密の花園」(2018)、「全員巨匠!―フィリップス・コレクション展」(2018)、「1894 Visions ルドン・ロートレック展」(2020)など多数。「ルドン―秘密の花園」では第13回西洋美術振興財団賞「学術賞」を受賞した。主な著書に『もっと知りたいモネ―生涯と作品』『モネ作品集』(東京美術)、『ルノワールの犬と猫―印象派の動物たち』(講談社)、『図説 モネ「睡蓮」の世界』「『印象派の誕生 混沌からの出発と豊穣なる遺産 』(創元美術史ライブラリー)」(創元社)、共著に『モネ入門―「睡蓮」を読み解く六つの話』(地中美術館)、『地中美術館』(公益財団法人福武財団)がある。</li></ul><p>Show Notes</p><p>三菱一号館美術館について</p><ul><li><a href="https://mimt.jp/" rel="nofollow">三菱一号館美術館</a>: 1894年に英国人建築家ジョサイア・コンドルが設計した「三菱一号館」を、当時の設計や製法(型枠成型のレンガなど)に基づき忠実に復元し、2010年に開館した美術館。</li><li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%98%8E%E4%B9%9F" rel="nofollow">高橋明也(たかはし あきや)</a>: 初代館長。コレクションがゼロの状態から美術館を立ち上げ、ロートレック作品の一括購入などを通じて現在の基盤を築いた。現在の館長は池田祐子。</li><li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%EF%BC%9D%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF" rel="nofollow">アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック</a>: 美術館の核となるコレクション。作家の性質が最も色濃く反映される「版画・ポスター」に着目し、開館時に約260点を一括収集した。</li></ul><p>小企画展「モネとルドン」について</p><ul><li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%8D" rel="nofollow">クロード・モネ</a>: 1840年生まれ。印象派を代表する画家。2026年は没後100年のメモリアルイヤーにあたる。</li><li><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%B3" rel="nofollow">オディロン・ルドン</a>: モネと同じく1840年生まれ。象徴主義の巨匠であり、内面世界や幻想を映し出す「黒(ノワール)」の作品群でも知られる</li><li>ルドンによるモネ批判: 若き日のルドンは批評家として、モネの作品に対し「主題と描き方、画面サイズが合っていない」と辛口の評価を残していた。</li><li>コローの金言: ルドンが敬愛した画家カミーユ・コローから授かった「不確かなものの傍には確かなものを置いてごらん」という言葉が、彼の幻想的な画風の指針となった。</li></ul><p><br></p><p>展覧会情報</p><ul><li><a href="https://mimt.jp/ex_sp/cafe/" rel="nofollow">“カフェ”に集う芸術家―印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで</a>: 2026年9月23日(水・祝)まで開催中。</li><li><a href="https://mimt.jp/small-gallery/#MonetandRedon" rel="nofollow">小企画展</a>: 2024年のリニューアルに際して、池田現館長の主導で始まった。小展示室で開催。企画展チケットで併せて鑑賞可能。安井さんによる「35ページ解説」は<a href="https://mimt.jp/wp-content/uploads/2026/05/notice-complete-Monet-and-Redon.pdf" rel="nofollow">公式HP</a>から閲覧できる。</li></ul>