
← This is 令和スタートアップ28 jul · 40 min
4社が欧州のVC投資の25%を飲み込んだ2026Q2
<p>2026年4〜6月の欧州ベンチャー投資額は約240億ドル。過去4年間で最大の四半期となりました。一方で、投資件数そのものが大きく増えたわけではなく、10億ドル以上を調達した4社だけで投資額の約4分の1を占めています。</p><p>今回は、CrunchbaseとPitchBookのデータをもとに、欧州ベンチャー市場の現在地を整理します。人工知能への投資集中が進む一方、創薬、ロボティクス、グリーンスチールなど、人工知能を既存産業と組み合わせた大型案件が目立つ欧州。さらに、大型ラウンドを支える米国投資家、ベンチャーデット、事業会社との共同開発、IPOよりM&Aに依存する出口環境まで見ていきます。</p><p>後半では、欧州と日本を比較しながら、「そもそも日本にはグローバル基準でいうレイターステージが存在するのか」という問いにも踏み込みます。</p><p><br></p><p>▼ 今回のトピック</p><p>・2026年4〜6月の欧州VC投資は過去4年間で最大規模に</p><p>・4社で欧州全体の投資額の約4分の1を占める大型案件への集中</p><p>・英国だけで欧州投資額の約43%を占める構造</p><p>・欧州でも進む人工知能への投資集中と、米国との違い</p><p>・欧州の大型ラウンドを支える米国投資家──件数では約2割、金額では約7割</p><p>・低水準から回復しつつある欧州VCファンドの資金調達</p><p>・新興運用会社への資金配分が2020年以来初めて過半に</p><p>・VCファンドの資金調達額を上回るベンチャーデットの存在感</p><p>・IPOよりM&Aが現実的な出口となっている欧州市場</p><p>・Isomorphic Labs、Neura Robotics、Stegraに見る事業会社との深い連携</p><p>・「AIツール」ではなく、人工知能を使って産業そのものを作る企業</p><p>・米国ほど極端ではなく、日本ほど平坦でもない欧州の資金集中</p><p>・グローバル基準で考える「レイターステージ」とは何か</p><p>・日本には本当にレイターステージ企業が存在するのか</p><p><br></p><p>▼ 参考文献</p><p>スピーダスタートアップ情報リサーチ</p><p>https://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/</p><p><br></p><p>Europe Posted Its Strongest Venture Funding Quarter In 4 Years As UK Gains, M&A Holds Up</p><p>https://news.crunchbase.com/venture/data-funding-ai-ma-up-europe-q2-2026/</p><p><br></p><p>PitchBook European Venture Report</p><p>https://pitchbook.com/news/reports/q2-2026-european-venture-report</p><p><br></p><p>▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。</p><p> リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA</p><p> 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8</p><p>※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。</p>