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#163 ビットコインとAI規制Fable 5禁止・Mythos、そして「止められない」ビルドアウト、MSTRの失敗 2026-06-13
エピソードの概要 📚
1. オープニング ── Claude Fable 5・Mythos と「AI規制」騒動 🤖
リバタリマンさんはまず、Anthropicの新モデル Claude Fable 5(正しい発音は「フェイボー」だが漫画『ザ・ファブル』の影響もあってか日本では「ファブル」表記が多い、と脱線)の話題から。上位ティアの Mythosは「セキュリティを突破できるほど危険」として一般公開を見送り、政府や一部の重要機関にのみ提供される一方、危険な分野・クエリに反応しないよう制御をかけた公開版が一昨日リリースされた Fable 5 だ、と整理します。スマートコントラクトやバイオ関連のプロンプトを送るとAI側でストップがかかる仕様で、「自作自演的だが実際すごいモデル」と評価。ところが6月22日以降はサブスク枠を外れてAPI従量課金になる仕様だったため、残り10日間を使い倒そうとClaude Maxプラン(約300ドル)に課金してフル稼働させた翌朝、「アメリカ政府が禁止」で使えなくなり、日割り返金もされず「詐欺みたい」と苦笑。Anthropic自身が「危険だ」と騒ぎ立てて自ら火種を作った構図だ、と皮肉ります。
2. AI課金術とハック事例 ── Grok・Gemini・Opus 4.8・Umbrel Pro ⚙️
リスナーの「最近のAIハック事例」質問に回答。Grokの「Super Heavy」プラン(通常月300ドルが67%オフ)に課金し、コーディングエージェント(Grok Build)と Composer 2.5 を併用すると上限にほぼ達しない、と紹介。設計・プランニングを賢いモデル(Fable 5禁止後は Opus 4.8 をMax Effortで使い、MDファイルを生成させる)にやらせ、実装はGrokに回すフロー。プロバイダーの選好にも触れ、Google(Gemini)やX(Grok)は応援したいから積極的に使い、OpenAIはなるべく避けつつ「ここぞ」ではClaude Codeを使う、と。安価な Gemini 3.1 Flash をAPIで自分のアプリに組み込む使い方も常用。最大のハックは Umbrel Proで、スクレイピング→データベース化→分析資料作成という従来のWindows+Excel/Sheetsのフローを安定して移行でき、AIがあれば構築も容易と絶賛します(ただしSSD高騰で当面は1TB+外付けで稼働)。Discord連携の自前AIアシスタント(Hermes)でブログ記事を毎日要約させる例なども。
3. SpaceX 史上最大のIPO ── イーロン=初のトリリオネア 🚀
昨日取引開始した SpaceXのIPO(史上最大)は終日ほぼ公開価格を上回って引け、リテール配分が約30%と「インサイダーが一般に売り浴びせる」従来型より改善されていた点を評価。これによりイーロン・マスクは資産1兆ドル超で世界初のトリリオネアとなり、時価総額トップ10のうち2社を支配、ロケット・トップAI・世界最量販車(テスラ)を持つ「アイアンマン」の言うことには賛成せずとも耳を傾ける価値がある、と論じます。
4. ビットコインの黄昏 ── 「モーニング娘。センター交代」現象 🌅
2025年来の弱気スタンスを「モーニング娘。のセンター交代」に例えます。かつてのセンター(=ビットコイン)から、後から登場した新センター(=AI)へ注目・人材・資金が移った、という見立てで、最近よく聞く「AIがビットコインから注目を奪っている」言説はまさにこれだ、と。Strategy(旧MicroStrategy)のビットコイン売却こそ、この状況を象徴する出来事だと位置づけ、「売ったから下がった」のではなく「状況が芳しくないから売らざるを得なかった」という因果だと強調します。自身の反省として、SBFで分散した方向性は正しかったが、AIという超強力ストーリーを「セット&フォーゲット」で済ませず中身を見て張れていれば、KIOXIA(半導体)30倍やマイクロ系10倍のリターンを取れたはず、と振り返ります。
5. AIは「止まらない」── AI 2027・「身体を持つAI」・Googleの戦略 🧠
1990年代の暗号輸出規制になぞらえたリスナーコメントを受け、AI規制は核兵器と同じで「止めれば中国に抜かれる」から止まらない=ビルドアウトは続くと断言。「AI 2027」的展開の可能性が高いと見て、人類にとって良い終わり方は想像しづらいが「限られた時間を走り切る」前向きなマインドに変わったと語ります。さらに「AIには身体がある」── データセンターが脳、ケーブルが血管、電力がエネルギー源で、有限のエネルギーを使う点はプルーフ・オブ・ワークのビットコインに通じ、PoSのシットコインとは違う「リアルに目覚めている存在」だ、と。Google論も展開:一般世界が最も使うAIは検索・Maps・Android音声・Workspaceの裏で動くGeminiであり、それを安定提供するインフラがやばい。創業以来の「パイ全体を成長させて広告で儲ける」DNAゆえ、圧倒的モデルで独占せず皆に頑張らせ、データセンター・TPU・GCP(最も成長中)を使わせて稼ぐ戦略を採る。未公開の3.1 Ultraの存在や、バークシャーが資金調達の一部(80億のうち10億)を取った点も「Googleへのベット」の傍証として挙げます。
6. AIインフラのサプライチェーンと投資の道筋 🏗️