
← 共同通信Podcastーニュースの裏側も、多言語学習も、経済もー6 days ago · 16 min
#236【きくリポ】血縁重視の韓国で里親を続けて10年 子育てがひと段落し「世の中の役に立ちたかった」 人生を変えたのは2人の日本人女性の存在
#236【きくリポ】血縁重視の韓国で里親を続けて10年 子育てがひと段落し「世の中の役に立ちたかった」 人生を変えたのは2人の日本人女性の存在
韓国の首都ソウルのカフェで、金明熙さん(55)は1歳になった里子の男児に優しいまなざしを向けていました。
里親になった理由を尋ねると、「世の中の役に立ちたかった」ときっぱり。
金さんの里親としての活動は約10年にわたり、現在受け入れている男の子で5人目になります。
主婦だった金さんの人生を大きく変えたのは、夫の転勤に同行した東京で出会った2人の日本人女性でした。
一人は「日本のお母さん」と慕う寿司店の女将さん。
そしてもう一人は、子供が通っていた幼稚園のママ友の女性。
金さんは「2人から受けた影響がつながって、今がある」と感じているそうです。
韓国では、血縁重視の考え方が根強く、他人の子を育てる里親は足りていません。
里親に保護された子供の中でも、血縁のない家庭で養育されるのは1割にも満たないといいます。
また、かつては朝鮮戦争の孤児対策などから多くの子供を海外に養子として送り、国際社会から「赤ちゃん輸出国」と批判された歴史もあります。
金さんが里親になろうと思ったのはなぜか。
どんな思いで里親を続けているのか。