
← This is 令和スタートアップ16 sept. · 32 min
VCの成功は実力か、運か──10万人の投資家を調べてわかったこと
<p>VCの投資成績は、優れた「目利き」の結果なのか。それとも、たまたま良い企業に出会った「運」なのでしょうか。</p><p>今回は、1996年から2025年までの米国ベンチャーキャピタル業界を対象に、10万人を超える関係者のキャリアと投資実績を分析した研究を取り上げます。</p><p>データを見ると、VCの利益は驚くほど一部の投資家に集中しています。一方で、一度成功した投資家は、その後も成功する確率が高い。さらに、Forbesの「Midas List」に入るような評価を得た投資家は、その後、有望企業へ投資できる確率まで上昇していました。</p><p>つまり、VCの世界では「実力か運か」という二択ではなく、最初の成功が評判やディールへのアクセスを生み、そのアクセスが次の成功につながるという好循環が存在する可能性があります。</p><p>さらに興味深いのが、VC業界で「昇進する人」と「実際に投資で成果を出す人」の条件が必ずしも一致しないことです。新卒からVCに入るキャリア、名門大学の学歴、起業経験などは、それぞれ昇進と投資成績に異なる影響を与えていました。</p><p>朝倉と森が、米国VC業界のキャリア構造、日本との違い、そして「チャンスが次のチャンスを呼ぶ」仕事の構造について議論します。</p><p>▼ 今回のトピック</p><p>米国VC業界10万人超を分析した研究とは</p><p>トップ1%の投資家に利益が集中するVC業界の構造</p><p>過去に成功したVCは、本当に次の投資でも成功しやすいのか</p><p>新卒からVCに入り、パートナーまで昇進するキャリアは一般的なのか</p><p>昇進する人と、投資成績を残す人の条件が一致しない理由</p><p>名門大学の学歴はVCの成功に関係するのか</p><p>成功した起業家は、投資家になっても強いのか</p><p>Forbes「Midas List」入りで、その後のディールアクセスは変わるのか</p><p>VCにおける「目利き」と「良い案件へのアクセス」の違い</p><p>米国VCと日本VCのキャリア市場・人材流動性の違い</p><p>最初の成功が次の機会を呼ぶ「好循環」は、VC以外の仕事にも存在するのか</p><p>▼ 参考文献</p><p>スピーダスタートアップ情報リサーチ</p><p>https://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/</p><p><br></p><p><br></p><p>Human Capital in Venture Capital: Evidence From 100,000 Venture Capitalists</p><p>https://www.nber.org/papers/w35501</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>▼ 番組のフォローをお願いします。最新回を見逃しません。</p><p> リスナーコミュニティ(LINEオープンチャット): https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA</p><p> 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8</p><p>※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。</p><p><br></p>