
← 本おたくとよもやま話25 sep · 36 min
#142 『アンチ・スポーツの哲学』
<p>『アンチ・スポーツの哲学』<br>著者:難波 優輝<br>出版社:朝日新聞出版<br><a href="https://publications.asahi.com/product/26118.html">https://publications.asahi.com/product/26118.html</a></p><p><br>今回取り上げるのは、会社員として働きながら怒涛のペースで著書を刊行する話題の美学者・難波優輝さんによる『アンチ・スポーツの哲学』です。</p><p>「スポーツをするのは嫌いだが見るのは好き」と語る著者が、「明確なルールに基づいてすごいやつを決める活動」という定義からスポーツの本質を紐解く一冊。単に勝つことと「すごいやつを決める」ことの違いや、洗練された身体の動きに宿る美しさ。そして、我慢や同調を強いる「体育会系文化」の不条理さや、「しんどい苦行こそが努力である」という観念の危うさまで、元バスケ少年だったたかしおの体験談も交えながら、スポーツをめぐる言説や社会構造を偉そうにも語っています。</p><p><br>【話すこと】<br>・会社員と美学者を両立し怒涛のペースで本を出版する著者・難波優輝さん。一体どうなっている?<br>・「スポーツをするのは嫌いだが、見るのは好き」な著者が探るスポーツの真の姿<br>・難波さんによる定義「明確なルールに基づいてすごいやつを決めることを目的として行う活動」<br>・たかしおの元バスケ少年時代の回想。夢中だった日々から挫折を経て離れていった経緯<br>・ドラマ『リーガルハイ』の法廷劇や戦争にも通じる「ルールの中でプライドをかけて戦う」スポーツ性<br>・「勝つこと」と「すごいやつを決める」ことの違い。なぜドーピングは全否定されるのか<br>・スポーツが与えてくれている「勝負の場」の意味。発散できる場所<br>・単なる勝ち負けではなく、無駄が削ぎ落とされたフォームやプレーに宿る「身体の美学」<br>・体育会系文化の定義。休む・やめることを低く評価し、我慢や上下関係を過度に重視する構造<br>・「しんどい思いをすること=努力」という観念。人が苦しんでいることを喜ぶ文化の危うさ<br>・苦行として耐えるより、楽しんで没頭している人の方が長続きし結果も出せるという真理<br>・なぜ就職活動で「部活動経験」が評価されるのか?日本の社会に残る体育会系体質<br>・スポーツが上手いからといって、人間的に偉いわけではないと言いたい(そういう人はもちろんいる前提で)<br>・同じ土俵で真剣に勝負した相手のプロセスや技術には、結果を超えた敬意を持つべき理由<br>・体育会系的な空気感は苦手でも、「すごいやつを決める」スポーツそのものの魅力はやっぱり面白い<br><br>一言<br>「しんどい苦行こそが美しい」という思い込みから解き放たれたとき、スポーツの本当の面白さや美しさが見えてくるのかも</p><p><br>#よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #難波優輝 #朝日新聞出版 #スポーツ</p><p><br>【番組へのご意見・ご感想などはこちらから】<br><a href="https://forms.gle/RE8URkPyLbRGPwNu5">https://forms.gle/RE8URkPyLbRGPwNu5</a></p><p><br>▼エピソード使用楽曲<br>Nakazaki-cho/のるダウンロードサイト → https://dova-s.jp</p>